
年齢:年齢不詳(混ざりすぎてるため)
性別:♂寄り(種族に性別概念がないため)
出身地:?(厳密な意味ではサクラタウン跡地)
一人称:私
二人称:君、貴方
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ビャクヤタウン近くにある跡地にて、野生のポケモンに襲われたセイナを助けた存在。
現れた時は繭の姿だったが、助けた直後に繭から姿を変じて、翼をもつ謎の鳥ポケモンらしき姿となった。
人の言葉を話すことが出来る彼が、自らが何者であるか分からないと言いつつも、どこにあるか分からない『クチハテの神殿』に連れて行ってほしいとセイナ達に頼み込むことから、本編の物語は幕を開ける。
性格は好奇心旺盛でなんにでも興味を持ち、一方で、蓄えている知識量が豊富なためか、教師や考古学者のように、誰かにものを教えたがる。
また、普段の仕草の端々はどこか道化じみており、大仰な振る舞いをすることもままある。
本心は悟らせる様子はないが、秘密を抱えていることには多少の罪悪感を感じている。
正体は、9年前のサクラタウンを壊滅させたハイブリッドがイベルタルの姿へと戻ったものであり、その魂は、存在を取り込んだ人間であるランドウと、身体の主であるハイブリッドが同居したものになっている。
ただし、姿は幼いものとなっているため、本来のイベルタルよりもかなり小さく、かつ、姿が図鑑に記載されているものよりも身体の一部の色がやや異なっている。そのため、図鑑では通常のイベルタルとして認識されず、大抵の者は何のポケモンであるか認識が出来なかった。
イベルタルの姿に戻ってしまったのは、エンテイの炎による生命エネルギーを大量に吸収したことで、自身の身体が「寿命が尽きる直前の行動」と誤認してしまったため。
幼くなってしまった理由は、ハイブリッド自身が「現実」をこれ以上見たくないと願ったため。
成長することを止め、ただ生命力だけを消化する未来を望んだが故に、成長した姿ではないものとなってしまっていた。
本編中盤、覚醒したテイルを止める際に一時的に元の姿に戻る。その際の事情により、ランドウが表となった小さなイベルタルと、ハイブリッドの精神が宿ったうえで人の姿になれる本来の姿のイベルタルに分かたれる。
彼らの目的は、イベルタルの破壊の力を制御可能な場所へ向かうこと。
本来、イベルタルが繭の状態になるのは寿命が尽きた時だが、中途半端な半覚醒で繭の状態となってしまった。そのため、処理しきれない生命エネルギーを抱え、何かの拍子にエネルギーを暴走させた際には、地方を滅ぼす事態を引き起こしかねなかった。
そこで、自身が調べていた書籍に記載されていた『クチハテの神殿』であれば、強大なエネルギーを制御する術がありそうだと考えたランドウは、ハイブリッドに事情を説明し説得することで、『クチハテの神殿』を目指すことにした。
ただし、姿は幼いものとなっているため、本来のイベルタルよりもかなり小さく、かつ、姿が図鑑に記載されているものよりも身体の一部の色がやや異なっている。そのため、図鑑では通常のイベルタルとして認識されず、大抵の者は何のポケモンであるか認識が出来なかった。
イベルタルの姿に戻ってしまったのは、エンテイの炎による生命エネルギーを大量に吸収したことで、自身の身体が「寿命が尽きる直前の行動」と誤認してしまったため。
幼くなってしまった理由は、ハイブリッド自身が「現実」をこれ以上見たくないと願ったため。
成長することを止め、ただ生命力だけを消化する未来を望んだが故に、成長した姿ではないものとなってしまっていた。
本編中盤、覚醒したテイルを止める際に一時的に元の姿に戻る。その際の事情により、ランドウが表となった小さなイベルタルと、ハイブリッドの精神が宿ったうえで人の姿になれる本来の姿のイベルタルに分かたれる。
彼らの目的は、イベルタルの破壊の力を制御可能な場所へ向かうこと。
本来、イベルタルが繭の状態になるのは寿命が尽きた時だが、中途半端な半覚醒で繭の状態となってしまった。そのため、処理しきれない生命エネルギーを抱え、何かの拍子にエネルギーを暴走させた際には、地方を滅ぼす事態を引き起こしかねなかった。
そこで、自身が調べていた書籍に記載されていた『クチハテの神殿』であれば、強大なエネルギーを制御する術がありそうだと考えたランドウは、ハイブリッドに事情を説明し説得することで、『クチハテの神殿』を目指すことにした。
ひとえにハイブリッド自身が、自分が何者であるか理解していなかったため。
元の姿を誰かに説明できるわけもなく、また、ランドウ自身もハイブリッドがなんのポケモンであるか分からなく、そのため、セイナ達と出会った際には、「自分は何のポケモンなのか?」ということを尋ねていた。
本来であれば、ハイブリッドの正体よりも『クチハテの神殿』を探すことを優先する必要があったが、ハイブリッドが目覚める条件に、「世界を見せる」と約束をしていたランドウは、彼のことを考えて、自身の正体を知ることを優先したのだった。
元の姿を誰かに説明できるわけもなく、また、ランドウ自身もハイブリッドがなんのポケモンであるか分からなく、そのため、セイナ達と出会った際には、「自分は何のポケモンなのか?」ということを尋ねていた。
本来であれば、ハイブリッドの正体よりも『クチハテの神殿』を探すことを優先する必要があったが、ハイブリッドが目覚める条件に、「世界を見せる」と約束をしていたランドウは、彼のことを考えて、自身の正体を知ることを優先したのだった。