
年齢:22歳(本編年齢)
性別:男
身長:175cmぐらい
出身地:ビャクヤタウン(旧:サクラタウン)
一人称:俺
二人称:お前、貴方、アンタ
身分:ポケモントレーナー
トレーナーランク:マスターSランク
手持ちポケモン:グマ(マッスグマ♀)、ライン(フライゴン♂)、ヤミラ(ヤミカラス♂)、グース(ザングース♂)、ヴィット(マリルリ♂)、ジーバル(ジバコイル)
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ビャクヤタウン出身のポケモントレーナー。強さを示すトレーナーランクとして最高位のマスターランクを所持しているが、協会員ではない。
モノクロ地方のポケモン協会長クールの息子。兄であるシャドウとは双子だが、容姿・性格ともに全く似ていない。
九年前の事件によって、家に居候することとなったセイナとは幼馴染み。
冷静沈着な性格。表情があまり変化せず無口なことから無愛想にも取られるが、一応、社交性と柔軟性は一般常識程度に持ち合わせている。そのため、親しい者達相手ならば真顔で冗談は言うし、困っている相手を無下にはしない。
『サマートライアルシップ(サマトラ)』でポケモントレーナーとなったセイナの旅に、引率トレーナーという保護者として同行する。
参加のキッカケとなったハーヴや旅を通じて、様々な人間やポケモン達と交流するセイナの姿に、安堵感と共に一抹の不安を覚えつつも、その旅の行く末を見守ろうと決意していた。
人間とポケモンのハーフであるポケ人で、その直系。父のクールは人の姿へと擬人化したエンテイであり、母は普通の人間。
双子の兄であるシャドウは普通の人間ではあったが、後から生まれたテイルは、人間とポケモンの血の両方が流れていた。
ポケモンと普通に会話することができ、自らの体内エネルギーで炎を生み出して、自在に操る力を持つ。
直系のために、獣(ポケモン)としての衝動に悩まされることがある。不安定な感情や、体内のエネルギー発散が出来ていないと、それをトリガーにして、衝動に飲まれそうになってしまうことがあるため、普段はクレフから処方された薬で力を沈静化させている。
「お前達が悪い訳ではない。これはただの不運。力の無かった自分を、そして、これから理不尽を与える俺を呪え」
その言葉と共にテイル自身も生命エネルギーを吸収されて石化しそうになるが、土壇場でエンテイのポケ人として覚醒。
吸収されるスピード以上のエネルギーを送りつけることで、オーバーフローしたハイブリッドを吹き飛ばす。
そのまま自身の生命エネルギーをセイナに与えて蘇生に成功するも、一度石化による臨死状態が影響したのか、彼女は記憶喪失となってしまう。
セイナと違って事件のことは覚えているものの、この時の出来事はクールとシャドウ以外、本編終盤まで誰にも明かすことは無かった。